ほぼ日|動画コンテンツサービス『ほぼ日の學校』

ほぼ日|動画コンテンツサービス『ほぼ日の學校』

学校事業拡大に向けたサービスのDX化に貢献

ほぼ日は、コピーライターの糸井重里氏が代表を務め、さまざまなコンテンツを企画・編集・制作・販売している企業。WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」やECサイト「ほぼ日ストア」などの運営を通じて、幅広い年齢層のユーザーに親しまれています。

モンスターラボは、同社が2021年6月末より提供を開始した動画コンテンツサービス『ほぼ日の學校』のサービス開発に企画段階から参画。UX/UIデザインからプロダクト開発までの工程を担当しました。

課題

「ほぼ日の學校(旧:ほぼ日の学校)」は2018年1月に古典を学ぶ場として誕生しましたが、より多くのユーザーに利用してもらえるサービスとしての拡充を模索。「人に会い、話を聞くこと」から得られる学びをコンセプトに、講義の幅を広げるとともに、より多くのユーザーが利用できるようにスマホアプリ化する大幅なリニューアルを目指していました。

ほぼ日が大切にしたのは、従来の教育や学習サービスの枠組みとは異なる、エンターテイメントとしての学びの体験を新しい動画コンテンツサービスとして届けること。

これまでにない価値を届けるサービスであり、模索しながらの開発となることが想定されたため、サービス開発の企画段階から伴走が可能でUX/UIデザインまでデジタルプロダクト開発を一気通貫で依頼できるパートナーを探していました。

ソリューション

モンスターラボは、グループ内のデザインコンサルティングファーム「A.C.O.」から経験豊富なデザイナーをアサイン。ユーザーの生活の中でアプリがどのように活用されるのかをシミュレーションしながら、プロダクトマネージャーと協働してユーザーストーリーを制作しました。

情報アーキテクチャとUIデザインの部分では、候補に挙がったほぼ日らしい多数のユニークなアイデアを効果的に取り入れながら、ユーザビリティを重要視。特に登録フォームなどのユーザー離脱につながりやすい項目では、ユーザビリティを損なわない設計を意識しました。

また、「ほぼ日の學校」独自の仕様として求められた、授業の映像の下に、講師が話す言葉をテロップのように切り替えて表示する機能に関しては、デモを用いた検証を複数回に渡って実施。フィードバックのヒアリングと改善を繰り返すことで、メインコンテンツの動画の魅力を阻害しないように配慮をしながら、読みやすさを追求したオリジナリティのあるデザインを実現しました。

開発面ではiOS・Andoroidの双方に対応が可能なクロスプラットフォームであるFlutterを採用。仕様変更に強いアジャイル型の開発を提案し、2週間単位のスプリントを設定してPoCを繰り返し、ブラッシュアップしていきました。

結果

アプリリリース後、バラエティに富んだ講師陣が贈る多種多様なテーマの講義ラインナップに注目が集まり、既存のほぼ日ファン層はもちろん、新規ユーザー層からも高評価を獲得。

“ほぼ日らしさ”を凝縮したアプリとして受け入れられ、日常的に楽しめるアプリとして多くのユーザーから好意的な意見が寄せられています。

モンスターラボは、さらなるサービスの改善と機能拡張を目指して現在もサポートを続けています。

関連情報

■App Store ➡︎ iOS|Googl Play ➡︎ Android

■公式サイト ➡︎ ほぼ日の學校

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